産業用ロボット安全特別教育

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産業用ロボット安全特別教育

事業者は、従業者に産業用ロボットの教示や検査等の作業に就かせる場合には、労働安全衛生法第59条第3項に基づき、当該等業務に関わるすべての従業員に特別教育を受講させることが義務付けられています。

当社では、特別教育を行うための講師資格を保有し、労働安全衛生規則第36条第31号及び第32号に基づく産業用ロボット特別教育講習を実施しています。

法律で決められているから受講する、はもちろんですが、何よりも作業者の安全のためにも必ず教育を行ってください。

IMEのロボット教育の特徴

ロボット教育は、ロボットに携わる作業者に必ず受講してもらう必要があるため、ロボットメーカーを始め、各種スクールが開催されています。そんな中、IMEならではのロボット教育についてご紹介したいと思います。

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出張講習も承ります

講習場所は、当社、または講師がお客様の指定場所へ伺い教育を行うことも可能です。

受講形態が柔軟なためお客様が効率良く受講することができます。(当社にて受講の場合は定員6名)

出張講習は受講料が異なりますのでお問合せください

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導入するロボットでの講習もご相談ください

産業用ロボットは各メーカーや型番によって操作性や設定が異なります。また、導入先の周辺機器や設備に合わせた設定が必要なため、同じ機種でも操作性が異なる場合があります。

当社では、お客様の納入に合わせ、実際に納入するロボットを用いた教育も行っております。(当社から新規のロボットを納入する場合に限る、日程等により対応できない場合があります。詳しくはお問合せください。)

納入する実機で教育を行うことで、講習後の工場でのロボット操作がよりスムーズになります。

講習内容

会場

  • 株式会社IME本社工場

〒509-6101 岐阜県瑞浪市土岐町2516-1

  • または当社講師派遣の出張講習の場合、お客様指定場所

コース

【1】産業用ロボットの教示等の業務に係る特別教育

【2】産業用ロボットの検査等の業務に係る特別教育

【3】教示等と検査等同時受講

講習日数

【1】産業用ロボットの教示等の業務に係る特別教育
 2日間(学科7時間+実技3時間)

【2】産業用ロボットの検査等の業務に係る特別教育
 2日間(学科9時間+実技4時間)

【3】教示等と検査等同時受講
 3日間(学科13時間+実技6時間)

受講料

【1】【2】38,500円

【3】    55,000円

税込み、テキスト代・修了証発行代含む

講師派遣による出張講習の場合は料金が異なります。お問合せください。

申込方法

お問合せフォームよりご連絡ください

カリキュラム

【1】産業用ロボットの教示等の業務に係る特別教育

1日目 学科教育
 産業用ロボットに関する知識(2時間)
 産業用ロボットの教示等の作業に関する知識 (4時間)
 関係法令 (1時間)

2日目 実技教育
 産業用ロボットの操作の方法 (1時間)
 産業用ロボットの教示等の作業の方法 (2時間)

【2】産業用ロボットの検査等の業務に係る特別教育

1日目 学科教育
 産業用ロボットに関する知識 (4時間)
 産業用ロボットの検査等の作業に関する知識 (4時間)
 関係法令 (1時間)

2日目 実技教育
 産業用ロボットの操作の方法 (1時間)
 産業用ロボットの検査等の作業の方法 (3時間)

【3】教示等と検査等

1日目 学科教育
 産業用ロボットに関する知識 (2時間)
 産業用ロボットの教示等の作業に関する知識 (4時間)
 関係法令 (1時間)

2日目 学科教育
 産業用ロボットに関する知識 (2時間)
 産業用ロボットの検査等の作業に関する知識 (4時間)

3日目 実技教育
 産業用ロボットの操作の方法 (1時間)
 産業用ロボットの教示等の作業の方法 (2時間)
 産業用ロボットの検査等の作業の方法 (3時間)

講習修了後は携帯に便利な、クレジットカードサイズの修了証を発行します。

(縦53.98mm×横85.60mm×厚さ0.76mm)

一度特別教育を受ければ有効期限なくロボットの操作を行うことができますが、厚生労働省の見解として、「5年に一度の再教育を受けることが望ましい」とされています。